過去が変わった話（私の体験談）

今回は、私が実際に体験した過去が変わってしまった話をしようと思います。

本当につい最近の出来事なので記憶は鮮明なのですが、過去が変わると変わった過去の場面での記憶は薄いんですね。
まさに、この仮想現実世界のバグと感じます。

スピリチュアルでは、時間に流れはなく、過去も未来も現在と同時に存在すると言われたりしますが、今回の体験はそれも頷けるものとなりました。

タイムリープしたい

少し前から私は、タイムリープできたらいいなと思い、情報を集めていました。

タイムリープの方法としては、明晰夢から入る方法が成功されている方も多く、私でもできそうな気がしたのでチャレンジしてみたのです。

よく動画も拝聴させていただくBTTPさんのサイトBack to the pastにも詳しく書いてある方法です。

この明晰夢からタイムリープする方法は、要約するとこんな感じです。

1. 明晰夢（夢の中で夢だと気付く）を見る
2. 明晰夢の内容を思いのままにコントロールする
3. 明晰夢をノンREM睡眠（深い眠り）で見られるように試みる

詳しくはBTTPさんのサイトを見てくださいね。

実は私、これまで夢の中で「これは夢だ」と気付いたことが１度もありません。
空を飛んだり、ビルの上までジャンプして跳び乗ったり、芸能人と友だち感覚で話をしたりといった現実離れした夢でも、夢の中では現実そのものでした。

瞑想はそれ以前から毎日していたので、まずは心を安定させてから眠りにつくのですが、一向に明晰夢は見れませんでした。

因みに私が戻りたいのは、人生で１番楽しかった高校時代。
なのでタイムリープまでいかなくても、楽しかった懐かしい高校生だった頃の夢が見れればいいなと、高校時代を思い浮かべながら眠りについていたのです。

高校時代に思いを馳せる日が何日か続きますが、１週間も経たない頃に高校の同級生Cちゃん、DくんからLINEが入ります。

あまり覚えてないとはいえ、元クラスメイト（らしい）ので教えてもらっていいよと答え、程もなくEくんとLINEで繋がり、会って話をする機会もできました。

過去が変わってる

Eくんとは高校３年生の時に同じクラスだったらしく（覚えがないので”らしい”ｗ）、私が１年生の時のクラスメイトAちゃんの幼馴染みでもありました。

ところが、話を進めるうちに妙な違和感が…。
Eくんいわく、Aちゃんも３年で同じクラスだったとのこと。
（Aちゃんは１年の時同じクラスだったけど、３年では違ったはず）

実は私、高校の卒業アルバムを高校卒業後２年くらいで紛失しておりまして、クラスメイトの顔を確認することができませんでした。
そこで、卒業アルバムの３年生の集合写真を撮って送ってもらったのですが、そこにはなんとAちゃんと、もう１人１年生の時に仲の良かったBちゃんまで写っているじゃありませんか！？

AちゃんとBちゃんと私は１年生で同じクラスの仲良し３人組。
音楽の先生から「お前ら３人音楽係な」と指名されたエピソードもしっかりと覚えている。

世界線超えたから過去が変わったんだ！

もう確信めいてそう思いましたね。
それでその後、Aちゃんに確認してみたんですよ。
すると、３年の時にクラスは１組だったと。（私は２組）

ｷﾀｺﾚ━━━━(*ﾟ∀ﾟ*)━━━━!!

と思ったら、しばらくして「記憶違いだったみたい。やっぱり２組だった」との返事。
ますます強まる違和感。
３年生の（偽りの）集合写真を見ても、思い出があまり浮かんでこない。
１,２年生の時の出来事は結構覚えているのに。

文章にすると、そんなに大きな変化ではないように見えるかもしれませんが、私の中では本当に衝撃的事実だったのです。
とはいえ、この世の真実をスピリチュアル的に理解しているのでパニックにはなっていませんし、冷静に考えると当然の結果だとも思えます。

引き寄せの法則の相互作用

今回この件を記事にしようと思ったのは、ただ過去が変わったからではありません。
注目すべきはそこではなく、意識を向けた地点です。

私はEくんに聞きました。
「なぜ今、数十年も経ってから私と繋がりたいと思ったのか」と。

Eくんが私と繋がりたいと思ったのは高校時代だけど、その後も気にはかけていたが会うこともなく、しだいに忘れていった。
その忘れていたはずの想いが、友だちの言葉をきっかけに再燃し、アクションを起こした。

つまり、Eくんの想いが再燃した時期と、私が高校時代に思いをはせた時期が同じだったということです。

引き寄せの法則は、希望を願い、行動を起こせば現実となるというもの。
ではもし、その希望が誰かと同じかあるいは似たものであったなら、そして願った時期が同じであったなら、それは相互作用を及ぼすのではないでしょうか。

同じ（似た）結果に向けて影響し合うことで、願いが叶う速度が加速したと考えられるのではないか、ということです。

Eくんの立場から見てみると、行動を起こしてから２週間で意中の人（自分のことなので書いてて恥ずかしいですがｗ）に会うことができました。
それまでの数十年を考えると驚異的な速さですね。まさにトントン拍子。

相互作用だけではなく、想いの強さも要因の１つと考えられますが（結果的にEくんは数十年想い続けていた←本人談）同じ思い、同じ願いが重なった時に、引き寄せのパワーがアップする可能性は大いに考えられるのではないでしょうか。

高次の存在の導き

今回私が、覚えてもいない（ごめんねEくんｗ）元クラスメイトに、どうして躊躇なく会うことができたのか、それはいくつか理由があります。

1. タロットの結果
2. Aちゃんとの記憶
3. 高次の存在からの感覚

タロットの結果

数十年の歳月を経ての連絡って、普通に胡散臭いですよね？
もしかしたら変なビジネスとか勧められるのではないか、と不信に思った私は、すぐさまタロットに聞いてみました。（まぁ、一応タロット占い師やってるのでｗ）

そしたらまぁ悪いカードはあまりなく、信頼関係も築けそうとの結果でした。
相手の気持ちには、長い片想いとか大好きとか結婚したいとかいうカードが出たことはナイショねｗ

Aちゃんとの記憶

Eくん自体の記憶はなくても、AちゃんがEくんの話をしていたのは印象に残っていました。

２人は幼馴染みだったってことくらいですが、Aちゃんの話す雰囲気から彼がいい人だと感じることができたのです。

会うまでの感覚は、Aちゃんというフィルターを通してしか見えていないEくんという感じでしたが、その感じが◎だったのですね。

高次の存在からの感覚

これが１番後押ししてくれたんですけど、まずは瞑想してハイヤーセルフに聞いたところ、優しいイメージを感じたこと。
会うことに対して、緊張も躊躇もまったく感じなかったこと。

待ち合わせ場所に向かう途中で１１１のナンバープレートも見つけて、それは確信となりました。
１は始まりを意味し、それが３つも重なっているのですから、良い関係性の始まりを感じますよね。

実際に会ってみるとほぼ初対面（だって実際に話をしたのはこの時が初めて）なのにすぐに打ち解けました。
Eくんと話すのはとても楽しくて、何十年も会ってないことを感じさせないんですね。

そして不思議なことに、Eくんの誕生日がフッと浮かんで自分でも驚きました。（月と日の十の位が合っていた）
まぁ普通に、私よりEくんの方が驚いてましたけどｗ

これはもう、高次の存在からのメッセージとしか考えられません！

過去が変わった話まとめ

今回の話は、いわば私のメモ書きのようなものです。

過去が変わると、変わった過去の記憶は既に薄れており、今感じている違和感も段々に薄れ、やがて消失してしまうかもしれないと思い、書き留めることで忘れないようにと。

AちゃんBちゃんと同じクラスだったのは確かに１年の時。
２,３年は違ってた。
そこは自信を持って言えるのです、今はね。

何年か後は、もしかしたら記憶が改ざんされているかもしれません。
AちゃんもBちゃんも３年で同じクラスだったと。

いずれにしても今回の経験は、引き寄せの法則、つまり並行世界の存在を強く感じさせる出来事でした。
私にしか理解できない感覚でしょうが、確かな感覚です。

私と会ったEくんはとても嬉しそうで楽しそうで、私も同じ気持ちでしたが、それはお互いが望んだ未来だったのでしょう。

私が時々神様に感謝しにお参りに行くことを告げると、「俺も感謝しに行くわ」と笑って言うEくん。
それこそが神様も望む、楽しい精神世界なのだと思いました。

今後もこのような変化を感じられるようアンテナをはり、見つけたら記事にしていくかもしれません。

皆さまの願いが叶い、楽しく幸せな未来が訪れますように。